スプラトゥーン2 ガチエリアXになった
昨今のコロナでただでさえ長かった在宅時間が更に伸びました。それでスプラトゥーン2を再開してガチエリアのウデマエがXになったので、今考えていることを文章化しておきます。
成し遂げたぜ pic.twitter.com/bxwcK5emPs
— amylase伯爵 (@pepsin_amylase) 2020年12月12日
最大の目的はあとから振り返って読んでその時の自分と比較することで、たとえば他の人にXになる方法を説明するなどは意図しているわけではないです(でももしかしたら役に立つかもしれないですね)。
前提条件
ゲームの3状態
ガチエリアのゲーム状態は以下の3つです。
- 不利状態: 相手チームがエリアを支配している・できそう
- 拮抗状態: どちらのチームもエリアを支配していない
- 有利状態: 味方チームがエリアを支配している・できそう
もっと細かい状態を定義することも可能ですが、次の行動を決めるために状態を認識するという目的においてはこれで十分だと考えています。
不利状態
この状態からはいわゆる打開によって有利状態に持ち込むことを狙います。これはもういろんなひとが言っていることが正しくて*1、
- 味方が4人前線に復帰した状態で、
- (できればスーパーチャクチではない)2枚以上のスペシャルを撃ってエリアを奪回する
ように動きます。
バレルスピナーリミックスの場合は必要スペシャルが190と重くなくメインが結構塗れるので、死にさえしなければ打開に遅れることはないはずです。敵が前線を上げないように牽制射撃をしつつ味方を待ちます。
ナイスダマはエリアに投げるのがほとんどのケースで正解です。エリアのやや敵陣側に投げて敵をエリアからどかしつつ味方の短射程が自陣側を塗り替えしてくれて奪回、という展開になります。投げる前にエリアが取れた場合はもう少し奥に投げて前線をあげます。
拮抗状態
ゲーム開始時の状態で、打開が中途半端になるとゲーム途中でもこの状態になりますが、開始時以外の出現頻度はそれほど高くないです。人数差がつくか、どちらかの打開行動によって状態遷移します。
有利状態
相手に打開を開始させない、または打開を失敗させることを狙います。
打開を開始させないためには不利状態で自分が目指す状態を妨害すればいいので、相手をキルするか分断すればよいです。キルは無理にしても分断は頑張りたいところで、ナイスダマが貯まっていればそれを敵に投げて分断を狙います。相手の後衛をめがけるとうまくいきやすい印象です。
残念ながら相手が打開を開始できそうになったときには失敗を狙います。スペシャルが貯まっている相手を倒すのが手っ取り早いですが、ナイスダマが貯まっていれば相手のスペシャルを打ち消すことを考えます。ボムピッチャー系・バブルランチャーにナイスダマを重ねると消えるので、相手のスペシャル構成によってはあらかじめチャージしておくといい場合があります。
まあ、五分の実力で不利側が正しく動けば打開はだいたい決まるので失敗しても気にせず取り返しに行きます。
人数差による状態遷移
誰かの奮闘により人数差が生まれることはよくあります。不利側が人数有利ならキル打開が決まって状態遷移します。
画面上部のアイコンに気を配って、人数有利なのに引っ込んでたり人数不利なのに前に出過ぎたりしないようにします。
対面テクニック
メインの使い方
基本的にはスペシャルで盤面を動かすことを軸に考えているので対面はキルが取れたらラッキーくらいに考え、牽制射撃で相手を近づけないようにします。
自分より射程が長くガチエリア採用率の高いハイドラント・スプラチャージャー・リッター4Kの3兄弟が相手にいる場合は常に位置を把握する勢いで意識します。基本的にこちらからは手出しできないので、抜かれないようにしつつエリア塗るなり他の敵に牽制を浴びせるなりしておきます。
射程が長く塗り性能があるので、エリアに干渉する能力が高いです。エリア塗りを起点に局面を動かせるので、とりあえず塗れそうなら塗っておきます(雑)。
ポイントセンサーの使い方
自分を見ている短射程に当てて追い払う、気がついた潜伏・裏取りを味方に報告する用途が強いです*2。不利状態では潜伏がよくいる場所に投げて事故を減らす、有利状態では裏取りルートに気を配って入ってきた敵にぶつける用法を意識します。
インク消費がバカにならないので、やみくもに投げる用法は弱いです。
他のルールへの所感
ガチヤグラはヤグラの支配者と位置でゲーム状態が決まってエリアの次にシンプルだと思います。ゲームスピードがヤグラの速度で律速されて速くないので次の手も考えやすいです。
ガチホコ・ガチアサリはゲーム状態が複雑でその遷移も速く、ガチアサリに至ってはステージ全体で戦闘が発生するので今のところゲーム展開についていけていない感じがしています。この2つ難しくない?